干支の意味
結論、干支(えと)はもともと 十干(じっかん) と 十二支(じゅうにし) を組み合わせた60通り のこと。 今は十二支(子・丑・寅…の動物12種)だけを「干支」と呼ぶことも多いよ。
十二支は動物12種
「干支は?」と聞かれて多くの人が思い浮かべるのは、こっちの 十二支。 12種類の動物が順番にめぐってくるよ。
| 順番 | 漢字 | よみ | 動物 |
|---|---|---|---|
| 1 | 子 | ね | ねずみ |
| 2 | 丑 | うし | 牛 |
| 3 | 寅 | とら | 虎 |
| 4 | 卯 | う | うさぎ |
| 5 | 辰 | たつ | 龍 |
| 6 | 巳 | み | 蛇 |
| 7 | 午 | うま | 馬 |
| 8 | 未 | ひつじ | 羊 |
| 9 | 申 | さる | 猿 |
| 10 | 酉 | とり | 鶏 |
| 11 | 戌 | いぬ | 犬 |
| 12 | 亥 | い | 猪 |
12年で一巡するので、自分と同じ干支の人は 12歳差 になる感じ。
各干支のイメージ
干支ごとに、ざっくりこんなイメージが伝わってるよ。あくまで言い伝えのレベルで、サクッと参考までに。
- 子(ねずみ): 子孫繁栄、行動力、機転
- 丑(うし): 粘り強さ、誠実、忍耐
- 寅(とら): 勇敢、決断力、独立心
- 卯(うさぎ): 温和、跳躍、安全
- 辰(たつ): 権力、成功、唯一の架空の動物
- 巳(へび): 知性、再生、探究心
- 午(うま): 行動力、明るさ、社交性
- 未(ひつじ): 穏やか、平和、家族愛
- 申(さる): 賢さ、好奇心、器用
- 酉(とり): 商売繁盛、勤勉、几帳面
- 戌(いぬ): 忠義、誠実、まじめ
- 亥(いのしし): 一直線、無病息災、勇猛
占いとしての話なので、当たる/当たらないは話半分でね。
十干との組み合わせで「60干支」
実は本来の干支は、十干 と 十二支 の組み合わせ。 十干はこの10種類だよ。
| 漢字 | よみ |
|---|---|
| 甲 | こう / きのえ |
| 乙 | おつ / きのと |
| 丙 | へい / ひのえ |
| 丁 | てい / ひのと |
| 戊 | ぼ / つちのえ |
| 己 | き / つちのと |
| 庚 | こう / かのえ |
| 辛 | しん / かのと |
| 壬 | じん / みずのえ |
| 癸 | き / みずのと |
これを十二支と組み合わせて、60通り(60干支) が一巡するよ。 有名な「甲子(きのえね)」「乙丑(きのとうし)」「丙寅(ひのえとら)」というやつ。
たとえば甲子園球場の「甲子」は、完成した1924年が 甲子(きのえね) の年だったことから名前がついてるんだ。
還暦は「干支がひと回り」
60干支がひと回りするのに 60年 かかる。 そしてここから生まれたのが、還暦(かんれき) の風習。
- 60歳になると、生まれたときと同じ干支(十干十二支の組み合わせ)に戻ってくる
- 「もう一度赤ちゃんに戻る」という意味で、赤いちゃんちゃんこを着るお祝いがある
「還暦」の「還」は 戻る、「暦」は 干支のサイクル。 干支がぐるっと一周して、最初に戻ってくる、というイメージだね。
年男・年女
その年の十二支と、自分の生まれ年の十二支が同じ人のこと。
- 2024年は 辰年(たつどし) → 辰年生まれの人が年男・年女
- 2025年は 巳年(みどし) → 巳年生まれの人が年男・年女
12年に1回めぐってくるから、年男・年女になるのは結構うれしいイベント。 神社のお祓いを受けたり、節分で豆まきの役を頼まれたりすることもあるよ。
自分の干支の調べ方
生まれた年の西暦から、十二支は簡単に分かるよ。
- (西暦 + 9) ÷ 12 のあまり
| あまり | 干支 |
|---|---|
| 0 | 申 |
| 1 | 酉 |
| 2 | 戌 |
| 3 | 亥 |
| 4 | 子 |
| 5 | 丑 |
| 6 | 寅 |
| 7 | 卯 |
| 8 | 辰 |
| 9 | 巳 |
| 10 | 午 |
| 11 | 未 |
たとえば1990年生まれなら、(1990 + 9) ÷ 12 = 166 あまり 7 → 卯(うさぎ)。
「計算めんどくさい!」という人はトップの変換ツールで、年を入れると干支もわかるよ。