元号の歴史

結論、元号は 645年の「大化」 から始まって、令和まで 約1300年 の歴史があるよ。 これまでに 248の元号 があったとされていて、世界でも独自の制度になってるんだ。

最初の元号は「大化」

日本で最初の元号は、645年に始まった 大化(たいか)。 そう、教科書でおなじみの 大化の改新 の「大化」だよ。

中国(唐)の元号制度を取り入れて、孝徳天皇のときにスタート。 「大化」のあとは「白雉(はくち)」「朱鳥(しゅちょう)」と続いていくんだけど、この時代はまだ元号が使われたり使われなかったりで、ちょっと不安定だった。

701年の 大宝(たいほう) からは、ほぼ途切れずに今まで続いてるよ。

昔の元号の使われ方

昔の元号は、今と違って 頻繁に変わって た。理由はいろいろ。

  • 天皇が代替わりしたとき(代始改元)
  • めでたい出来事があったとき(祥瑞改元)
  • 災害や疫病が起きたとき(災異改元)
  • 干支がきりのいい年(辛酉・甲子の年など)

たとえば、1日でも縁起が悪いことがあれば改元する、みたいな感じ。 だから昔は 数年で元号が変わる ことも多かったんだ。

明治より前は、ひとりの天皇のあいだに何度も元号が変わるのが普通だった。

一世一元の制

1868年(明治元年)から「一世一元の制」が導入されたよ。 これは「ひとりの天皇につき、ひとつの元号」というルール。

明治・大正・昭和・平成・令和は、ぜんぶこのルールで決まってる。 だから今は、天皇が代替わりするときだけ改元される、というシンプルな仕組みになってるんだ。

明治・大正・昭和・平成・令和の概要

近現代の5つの元号をサクッとまとめるよ。

明治(1868年〜1912年)

  • 期間: 約45年
  • 出典: 易経「聖人南面而聴天下、嚮明而治」
  • 主なできごと: 明治維新、日清戦争、日露戦争、近代国家のスタート

大正(1912年〜1926年)

  • 期間: 約15年(短め)
  • 出典: 易経「大亨以正、天之道也」
  • 主なできごと: 第一次世界大戦、関東大震災、大正デモクラシー

昭和(1926年〜1989年)

  • 期間: 約64年(歴代最長)
  • 出典: 書経「百姓昭明、協和万邦」
  • 主なできごと: 第二次世界大戦、戦後復興、高度経済成長、バブル景気

平成(1989年〜2019年)

  • 期間: 約31年
  • 出典: 史記・書経「内平外成」「地平天成」
  • 主なできごと: バブル崩壊、阪神・淡路大震災、東日本大震災

くわしくは平成は何年まで?もチェック。

令和(2019年〜)

  • 期間: 継続中
  • 出典: 万葉集「初春の令月にして気淑く風和ぎ」
  • 主なできごと: 新型コロナウイルス、新紙幣発行、能登半島地震

令和の話は令和は何年から?にまとめたよ。

改元の理由(代始改元)

今の改元のしかたは「代始改元(だいはじめかいげん)」と呼ばれるもの。 天皇が代替わりするタイミングで元号を変える、という方式だよ。

  • 明治: 孝明天皇が崩御 → 明治天皇即位
  • 大正: 明治天皇が崩御 → 大正天皇即位
  • 昭和: 大正天皇が崩御 → 昭和天皇即位
  • 平成: 昭和天皇が崩御 → 上皇陛下即位
  • 令和: 上皇陛下が 生前退位 → 今上陛下即位

令和だけは生前退位だったので、ちょっとレア。江戸時代の光格天皇(1817年)以来、約202年ぶりだったよ。

現代の元号の意義

令和になっても、元号は公的書類でしっかり使われてるよ。

  • 運転免許証、保険証
  • 戸籍、住民票、不動産登記
  • 役所の各種申請書類
  • 元号入りの硬貨

普段の生活ではあんまり意識しないけど、いざ書類を書くときに「あれ、令和何年だっけ?」となる人も多い。 そんなときはトップの変換ツール西暦と和暦の使い分けを見てみてね。

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